高温に強く米粒が白く濁らない、米粒のそろい具合がいい、炊飯したときに艶や透明感があり美しいという点が「おいでまい」の特徴です。粒ぞろいがいいので、炊いたときにムラがなく、きれいに炊きあがることになります。
食べたときには粘りがあって旨みをじっくりと味わえます。味わいや粘りのよさは「コシヒカリ」に近いタイプですが、米の甘みは寒冷地のお米の濃厚な甘みに比べると、さっぱりとしていて親しみやすい味わいです。クセがないのでどんなおかずとも相性がよく合わせやすいお米です。
名前の「おいでまい」とは、「いらっしゃい」という意味の讃岐弁に由来します。香川県の新しいお米を食べてほしい、食べに来てほしいという願いを込めてつけられました。ふんわりとやわらかな響きをもつ名前です。