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米と発育

米と発育

お子さんは、毎日朝食を食べていますか? 朝食は何を食べ、誰と食べていますか?
実は毎日の朝食が、子どもの脳の発達や成績、そして将来にまで大きく影響を及ぼすのです。

朝食で子どもの将来が変わってくる!?

毎年、文部科学省が全国の小中学生を対象に行っている学力調査では、「朝ごはんを毎日食べている子どもほど、学力が高くなる」というデータが出ています。
これはすべての学年、どの教科においても当てはまり、毎年同じ結果が出ているとか。さらに、学力だけではなく、50m走や持久走、瞬発力を判定するような調査についても同じような結果が出ています。つまり、朝ごはんを食べないと、学力が低くなり、足は遅くなり、体力も瞬発力もなくなってくるのです。

主食は「お米」を食べよう!

主食は「パン」よりも「米」の方が脳の発達に良いと言います。
なぜお米の方が良いのでしょうか。
それはお米よりも、パンのGI値(食後の血糖値の上がり方を示す指数)が高く、食べると急激に血糖値が上がることが関係しています。
アメリカで行われた調査でも、GI値が低い食事を取るほど身体はよく発達することがわかっています。
そういう意味では、GI値が低い玄米、胚芽米、麦や雑穀を混ぜたご飯もオススメです。

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